Photo 東京支社 会議室
まず、私たちが率先して取り組んできたのが、「古典的な業界モデルのシステム化」です。
どんなに優れた産業でも、ビジネスとして成立しなければ、後世に残すことはできません。
流通の仕組みを見直して、コスト削減と品質向上につとめる。
販売チャネルを整備して、お客さまと商品との接点を増やす。
マーケティングを行い、ニーズを捉えた商品を生み出す。
弊社は、業界に先駆けて、あらゆる改革を行ってきました。
私たちは、Quality(品質)、Delivery(納期)、Cost(原価・費用)の3つの観点から改革を推進してきました。
本支店間の大規模な情報システムネットワークを構築し、商品計画・販売・物流の各マネジメントシステムを導入。
情報共有が容易になり、業務プロセスが大幅に改善されました。
また、同時に本社に物流センターを構え、それまで各地に点在していた在庫を集約し、一元管理することで、
コストだけでなくヒューマンエラーが激減。
スピーディーで正確な配送を実現しました。
こうした効率化への取り組みの結果、商品力強化と品質向上に、より多くの時間と資源を費やせるようになりました。
人生に花を添え続ける節句商品。
私たちはその品質に、人一倍こだわりを持っています。
お客さまの手に渡った節句商品には、それぞれの想いがこめられるはず。そんな、大切な商品に不備があってはなりません。
フジキ工芸産業では、品質管理専門の部署を設け、品質検査を徹底しています。
工業製品のような機械での品質検査ができないため、ひとつひとつ、人の手で触れ、目で確かめています。
お客さまに心からご満足いただける商品をお届けするため、
私たちの地道な作業は続きます。