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正月 羽子板/破魔弓

選び方

よくある質問

Q.なぜ羽子板を飾るの?
A.羽子板には女の赤ちゃんの無病息災のお守りの意味合いがあります。
羽子板で突く「無患子」という玉は、「こどもが患わない」という意味を含み、昔は羽根をトンボに見立て、トンボが伝染病を引き起こす蚊を食べてくれることから夏になっても蚊に食われないと信じられてきました。羽子板には子供の無事を願う親心が込められています。
Q.なぜ破魔弓を飾るの?
A.破魔弓には男の赤ちゃんの魔除け、厄払いの意味合いがあります。
弓の的を昔は「ハマ」と呼びました。破魔弓はこの「ハマ」に漢字を当てはめ神社の破魔矢と同じように、弓矢の持つ霊的な力を信じ飾られてきました。
Q.飾る時期は?
A.12月中旬以降に飾るのが良いとされています。12月29日(苦立て、二重苦)や12月31日(一夜飾り)に飾るのは縁起が悪いと言われています。
Q.しまう時期は?
A.昔から小正月(1月15日頃)に「どんど焼き」という行事で注連縄や松飾、書初め、羽根を突いて壊れた羽子板などを焼く習慣がありましたので、15日前後の土日にしまう方が多いようです(地域によって異なります)。
お子様の無病息災、魔除けを祈る縁起物ですので、一年中飾っておくのも良いでしょう。
しまわれた場合も、雛人形、五月人形の時期には脇飾りとして一緒に飾ると、より華やかにお祝いが出来ます。
Q.選ぶポイントは?(羽子板)
A.女の赤ちゃんに送る羽子板は日本舞踊をテーマにしています。主に「浅妻」「汐汲」「道成寺」、「藤娘」と演目ごとに構図や持ち道具が異なり、それぞれに意味合いがありますが、お顔のかわいらしさ、衣装の華やかさ、色合いを見て好みの物を選ばれるのが良いでしょう。
Q.羽子板はどうやって飾るの?
A.羽子板を飾るケースに入れるのが一般的ですが、スタンドに立てて飾ることもあります。
Q.選ぶポイントは?(破魔弓)
A.破魔弓は弓と矢のバランスや全体の力強さ、美しさを見て気に入ったデザインの物を選ばれるといいでしょう。
ケースに入っていますので、ケースの素材や色も選ぶ際のポイントになります。
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